みなさま、こんにちは。チャージック代表の大嶋です。
本日は、前回に引き続いてビジョン(実現する未来)についてです。
法人格としてのチャージックのビジョンは「全ての人が自分らしい人生を楽しむことができる世界にする。」というものです。
「自分らしい人生」とは簡単に言えば、「何でも自分で考えて決める人生」という事です。
それでは、「自分らしい人生を楽しむことができる状態」とは、どのような状態なのか?という事ですが、簡単に言えば「人生の意思決定を何の制約もなくできる状態」と言えると思っています。
これは、意思決定の結果がうまくいくかどうかは二の次であって、結果というよりはプロセスに重きをおいた考え方になります。
つまり、チャージックのビジョンは「何でも自分で考えて決める事のできる世界にする。」と言い換えることもできます。
考えようによっては、現在でもこの状態は満たされているように思えます。プロ野球選手になりたければ挑戦すれば良いし、学者になりたいなら勉強すればよいのです。挑戦することや意思決定は自由なのです。
ただ僕には、挑戦するという選択やその意思決定には「生きるためのリスク(不確実性)」が織り込まれているように思えるのです。
・小説家になりたいけど、食べていけるかわからないからあきらめるか。
・起業する? 家族がちゃんと食べていけるの?
・水泳選手じゃ、大半の人は飯は食べれないよ。
・安定した生活が見込まれる大企業がいいな。
・大企業に入るためには、いい大学に進学しないとダメよ。
・遊んでばかりいないで働きなさい。
・先々のためにちゃんと貯金しておかないと。
・投資して資産形成しておく必要があるね。
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挑戦することや意思決定は自由なのですが、そこには目には見えない制約があり、その制約は「生きるためのリスク(不確実性)」と思っているのです。
ですので、チャージックのビジョンを実現するには、生きるためのリスクを極限まで小さくすることが段階的にまず必要と思っています。マズロー的に言えば、生まれた時点で生存欲求と安全欲求(できれば社会的欲求レベルも少々)は担保されている社会が必要と思っているのです。
そして、この生存欲求や安全欲求を構成する代表的な要素として「衣食住」がありますが、このうちの「食」に関する不安や心配をチャージックで解決したいと考えています。
解決する方法はシンプルで、1人1人が生きるために必要な栄養素を極めて安価で提供する事です。かなり極端に言えば、世界に75億人いるのなら、75憶パターンのチャージックを1人1人に超安価で提供するというような話になります。
理想とする未来や幸福論は人それぞれだと思いますが、チャージックの目指す未来についてのお話でした。
それでは、また!