ロスジェネ世代のブルース

みなさま、こんばんは。チャージック代表の大嶋です。

 

 

 

 

改めてまして、あけましておめでとうございます。

 

昨年末よりレギュラー商品3モデルも販売開始しました。通常価格の半額以下で「お試しセット」もご用意していますので、ぜひお試しください!

 

 

 

 

 

本日のブログタイトルは、「ロスジェネ世代のブルース」です。

 

 

 

 

ちなみに「ロスジェネ」とは「ロスト・ジェネレーション」の略です。直訳すると、「失われた世代」という意味になりますが、「彷徨える(さまよえる)世代」と訳すこともあり、個人的にはこちらのほうがしっくりきます。

 

 

 

 

この「ロスジェネ世代」にあてはまるのは、一般的にはバブル崩壊後から約10年間の間に就職活動をした人たちのことです。つまり、1970年~1982年頃に生まれた世代がそう呼ばれているのです。

 

 

 

 

この世代は別名「就職氷河期世代」とも呼ばれていて、最近は新聞などで見る機会が増えてきました。ちなみに先日見た記事はこちら↓です。

 

 

 

「氷河期世代が全国ネット設立 ベーシックインカム訴え ロスジェネ食堂も 毎日新聞2020110日」

https://mainichi.jp/articles/20200110/k00/00m/040/331000c

 

 

 

 

 

「氷河期世代」「ロスジェネ」「ベーシックインカム」をタイトルに含んだ、時代を象徴するようなニュースだなと思います。

 

 

 

 

この世代は、その名の通り正規雇用として就職できた人の割合が低く、非正規比率が現在なおも高いことが社会的に問題視されています。

 

 

 

 

日本政府は昨年6月に今後3年間で600億円を投じる氷河期世代支援を打ち出しており、この世代の正規雇用者を3年で30万人増加させる目標を掲げています。

さらに昨年12月には、就職氷河期世代を対象として、ハローワークに専門窓口を設置することや、氷河期世代に特化した特定求職者雇用開発助成金の創設、3年間の国家公務員中途採用促進なども発表しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

また、この世代が問題視されている社会的背景には、昨年6月に金融庁より報告された「老後2000万円問題」もあります。

これはざっくり言いますと、「現在の人口動態を鑑みるに、今後年金だけでは老後暮らせませんよ。2000万円くらい貯蓄が必要ですよ」という警鐘になります。

 

 

 

 

そのような状況の中、非正規比率も高いロスジェネ世代(就職氷河期世代)の老後は生活保護世帯が爆増するのでないかという危機的観測もあり、政府も社会保障費で生活する人を減らそうとして、法改正含めて、あの手この手を打ち出すようになりました。

 

 

 

 

70歳定年法」も早ければ20214月より施行されますし、とにかく身体の動くうちは働いて稼いで暮らすという流れになりそうです。そして、年金支給年齢は、この先もどんどん上がっていくでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

つまり、今後は70歳になろうが75歳になろうが、大半の人は働かないと暮らせない社会になってくると思われます。

 

 

 

 

ただ、肝心の日本経済は低迷中であり、昨年末には経団連会長が「終身雇用制度は実質的には継続困難」と言い出す始末です。

 

 

 

 

また、人手不足が叫ばれる一方で、大企業ではリストラが増えており、2019年のリストラによる退職者数は6年ぶりに1万人を超えたそうです。このリストラは大半が早期退職制度によるもので、対象年齢はその多くが45歳以上というものです。ロスジェネ世代も半数近くが対象になっているのでないでしょうか。

 

 

 

 

今後もロスジェネ世代より下の世代には、終身雇用制度というものは従来の枠組みとしての機能は期待できません。

 

 

 

 

 

 

そしてもう1つ、ロスジェネ世代を境にして破綻していく制度で、「年功序列制度」というものものがあります。

 

 

 

 

 

「年功序列制度」とは、官公庁や企業などにおいて勤続年数・年齢などに応じて役職や賃金を上昇させる人事制度・慣習のシステムの事です。

 

 

 

 

この制度は、成果主義という言葉が一般的になった数年前より、今後維持していくことが難しいと言われていましたが、今年4月より施行される「同一労働同一賃金」によって、制度の破綻がさらに加速していくと思われます。

 

 

 

 

そもそも、年功序列というシステムは、年数(経験)に応じてアウトプットが大きくなる事や、年数(実績)により現在が成り立っているというような功績が前提となるシステムです。

 

 

 

 

 

たしかに、かつての高度成長期における日本企業では、モノづくりにおける製品機能がどんどん伸長し、規模がどんどん大きくなるという一方向の成長曲線に対して、経験(勤務年数)曲線が同じようなカーブを描いていたため、年功序列制度は「経験」や「実績」という両面より合理的であったのだろうと思います。

 

 

 

 

しかしインターネットやスマホによる情報革命が起こり、現在は過去からの延長線上にない企業やサービスが中心となって経済成長が行われています。

 

そしてそれらを使いこなせない企業や人は淘汰される時代になってきています。

 

 

 

 

 

かつての「年功」と呼ばれているものは、現在ではむしろ逆に作用しているのかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ロスト・ジェネレーション。

 

 

 

 

彷徨える(さまよえる)世代。

 

 

 

 

 

 

■偏差値の高い大学に入学すれば大企業への道が開けるはずが、そうはならず、

 

 

■大企業に就職すれば一生安定した収入を得られるはずが、リストラ対象になり、

 

 

■情報革命によって従来の経験や知識が全く使えなくなり、

 

 

■「日本経済 失われた30年」の戦犯としてあつかわれ、

 

 

■新しい知識や技術の習得は若い世代のほうが得意としていて、

 

 

■終身雇用と年功序列は、その制度が必要な年齢になると同時期に破綻し、

 

 

■それでも年功という呪縛から逃れられずに年齢を主要な価値基準として捨てられず、

 

 

■身体が動くまで働かなければいけない現実を前にして、身体が不調を訴えるようになり、

 

 

■自身の身すら危ぶまれる中、親の介護に直面し、

 

 

■老後というものを楽観的かつ希望的観測をもって見つめることを許されず、

 

 

■未来への明確な指針を見いだせないままに、過去を、現在を、そして未来をも彷徨っている。

 

 

 

 

 

 

彷徨える(さまよえる)世代。

 

 

 

 

 

ロスト・ジェネレーション。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

僕は1976年生まれのロスジェネ世代ど真ん中です。

 

 

 

 

 

もちろん、周りの同世代の友人や仲間がみな非正規雇用であったり、リストラにあっていたり、テクノロジーに弱かったり、親の介護をしていたり、老後不安を抱えているわけではありません。

 

 

 

 

ただ、最近のロスジェネ世代に関するニュースは、それを事実の側面として認識できますし、自分事として捉えることができます。

 

非正規雇用しかり、リストラしかり、年功序列の逆回転しかり、終身雇用の崩壊しかり、年金制度をはじめとした社会保障制度の見直ししかりです。

 

 

 

 

 

 

 

本来、社会的枠組みのようなものは、それに従っていれば一定の安定や安心が担保されるべきものと思いますが、ロスジェネ世代は、時代時代で社会的枠組みの転換期に遭遇しているように思えます。

 

 

 

 

 

 

 

 

チャージックのビジョンは「全ての人が自分らしい人生を楽しむことができる世界にする。」というものです。

 

 

 

 

 

 

 

そして、このビジョンの達成には、いくつかの社会的枠組みの見直しが前提となります。

(Vol.03ビジョン(実現する未来)前編) 

(Vol.04ビジョン(実現する未来)後編)

 

 

 

 

 

 

 

もしかすると、チャージックの世界観はロスジェネ世代の魂の叫びなのかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

Lost Generation’s Blues

 

 

 

 

 

 

 

 

それでは、また!

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